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コミュニティカレッジからカリフォルニア大学(UCB,UCLA, UCSD, UCD)に編入をした例

最終更新: 4日前

前投稿ではメジャーの選定や課外活動について触れたが、今回は実際にどういった成績の人がどういった課外活動を行い、どういったメジャーでUC(カリフォルニア大学)に編入しているかといった事例を紹介する。 また、受験者の中には、UCの他、コロンビア大学、スタンフォード大学、ボストン大学、USC(南カリフォルニア大学)といった名門大学にも併願しているケースがあるので、興味がある人はそちらも参考にして頂きたい。

これらの事例は筆者の知人(知人の知人等)へのヒヤリングや各大学の日本人学生会・キャリア団体へのヒヤリングを元に収集した情報の一部である。 

こういった事例は自身の成績や課外活動等の実績を照らし合わせ、自身の大学とメジャーを選定する際に大いに参考になるので活用頂きたい。 




これらの事例を見ると、カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)に合格している人は非常に少ない。  競争率の高い専攻(ビジネス、経済学、コンピュータサイエンス等)ではGPAが3.9もあり、課外活動を積極的に行っていても合格できないといったレベルである。  同様に理系科目の数学や統計学等でもカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)以下全て合格しているが、Berkeleyのみ不合格といった事例がある。 

一方、GPA3.8で社会学専攻で合格となっている事例があり、理系科目よりは文系科目の方が入学し易いかもしれない。  UCLAも同様に競争が激しい専攻、例えばコンピュータサイエンスやビジネス(Business Economics)ではGPAが3.9でも厳しいと言える。 

しかしながら、全項で述べたように競争率の比較的低い社会学や数学(Mathematics /Economics含む)ではGPAが3.7程度で合格となっており、更に競争率の低い専攻、アジア学(Asian Studies)ではGPA3.4と比較的低くても合格となっている。  カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)は競争率が高いと考えられる専攻(コンピュータサイエンスや経済学等)でもGPAが高ければ合格となっており、GPAがそこまで高くなくても競争率が高い専攻(生物学、経済学等)以外であれば合格となっている。 


カリフォルニア大学デービス校(UCDavis)に関しては、もちろん例外はあるだろうが、編入合格率が58.2%であるので不合格の確立よりも合格する確立の方が高いという状態であるので、GPAをある程度キープしていれば(3.3や3.4でも)合格になっている。

その他を見ると、これらのUCに合格していれば、他のUC(UC IrvineやUCSB等)には合格となっている。 

また、スタンフォードやコーネル等名門私立に併願している人もいるが、GPA4.0、あるいはそれに近しいGPAを維持していても合格となっていないのが事実である。  例外として、2番目の方はGPA4.0に加え、TOEFL高得点を獲得し、課外活動でも華々しい実績を残しており、コロンビア大学に編入合格となっている。名門私立校に編入するのはこれほどのスペックでないと難しいと言える。 


まとめ これらの事例を見ると、課外活動は付加的なもので、いかに専攻選びが重要かが読み取れる。 自身の成績とやりたい事とのバランスを取りながら選択する事が重要である(大学名を取るか自身のやりたい専攻を取るか等)。

出願する専攻を選択する際の選択旨としては、大きく次の4パターンに分類される。 これらの中で自身に最も合っている方法を選択(あるいはこれらの選択旨をミックス)することが必要である。 


まず、パターン1は、競争率の高い大学と競争率の低い大学の両方で競争率の高い専攻(ビジネス, コンピュータサイエンス等)に出願するといったものである。  よほど自身のやりたい事が明確になっていて、どこかの大学に受かれば良いというような場合はこの選択旨になるだろう。 ただし、高いGPAで出願しないと全て不合格というような悲惨な結果になってしまう可能性もあるのでリスクは高い。 



パターン2は競争率の高い大学に競争率の高い専攻で出願し、競争率の低い大学に競争率の低い専攻で出願するというものである。 これは完全に競争率の高い大学が本命で競争率の低い大学が滑り止めと割り切っている場合だろう。 1に比べてリスクヘッジを可能としているのが特徴である。 




パターン3は、競争率の高い大学に競争率の低い専攻で出願し、競争率の低い大学に競争率の高い専攻で出願するというものである。 専攻よりも大学名を重視したパターンで、評判の高い大学には専攻は問わず入りたい、評判の劣る大学では専攻を重視したいといったニュートラルなパターンと言える。




パターン4は大学、いづれの大学においても競争率の低い専攻で出願するという最もコンサバティブな選択旨である。 もし高いGPAを保持しているのなら少々もったいないが、GPAがあまり高くなくどこかには必ず受かりたいというスタンスであれば有効だろう。 

出所:各校ウェブサイトより



これまでのまとめ

前投稿で挙げたような大学に編入するために適切なカレッジの選定をする事が重要であると述べた。 また、カレッジの選定に加え、専攻の選択、その他合格率を高める為の施策の一つとして課外活動への参加を挙げた。 

カレッジ  まずカレッジの選定に関して言えば、編入事例が豊富でサポート体制も整っていることから自身が編入したい大学への編入実績が多い大学を選定するのが良い。 自身の編入したい大学が決まっている場合はその大学への編入実績が多いカレッジを選定すれば良いが、カリフォルニア大学(University of California)に限って言えば、他の系列の大学への編入実績も合わせて見ると良い。 De Anza Collegeはバランス良くUCに対して学生を送りこんでいるし、学生の絶対値で見ればSanta Monica Collegeが1番多いといった具合である。 

専攻(メジャー)  本投稿では1例として、詳細な編入実績データが存在するUCLAを例に取って競争率の高い(人気がある)専攻と競争率の低い(人気が低い)専攻を挙げ、狙い目の専攻を示した。   これらのデータと事例を照らして見てみると、他の大学に関しても同様の傾向がありそうである。 例えばArt HistoryやPhilosophy、Asian Studies等は競争率がかなり低い部類であるし、Business/EconomicsやComputer Science等は競争率がかなり高い。 もちろん、競争率の低い専攻が狙い目ではあるが、自身のやりたい事と全くマッチしない専攻となってしまう可能性がある。 そういった場合のポイントとしては、自身の志望する人気の専攻と類似した競争率の比較的低い専攻が存在する場合がある(例: Economics→Mathematics/Economics等)のでそういった専攻を選択すると良い。

課外活動  突出した功績が無い限り、入学に際して決定的な判断材料にはならないだろうが、自身の個性をアピールする材料として、他の出願者との差別化する目的で活用してほしい。   ポイントとして、様々な課外活動に手を出すのではなく、”広さ”よりも”深さ”を重視して、1つの事に打ち込んだ方がより良いということを述べた。 そして、その活動が出願するメジャーに結びつき、将来のキャリアにもリンクしていることが重要だ。   出願対対策とはなにも高い成績をキープする事や高い共通テストの点数を記録する事だけではなく、少しでも合格率上げる為にどういった大学・カレッジ・専攻を選ぶかという事自体も対策の一貫として取り組んで頂きたい。 



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