私は、高校に真面目に行かずに途中で中退し、その後紆余曲折あってオックスフォード大学の経営大学院を出て、ロンドンのテックスタートアップの戦略責任者や外資系企業のCOO(最高執行責任者)などを務めたりして、常に外国人に囲まれて働き、現在はロンドンと日本を行き来するような生活をしています。
オックスフォード大学はイギリスのオックスフォードという街にある大学で、英語圏では最古の大学と言われています。
Times Higher Educationの世界大学ランキングでは、オックスフォード大学は2017年度版ランキングから4年連続1位となっており、世界一の大学と呼ばれることが多々あります。 (ちなみに最新版のランキングによると、2位がスタンフォード大学、3位がハーバード大学となっています。日本の大学は36位の東京大学が最高位です)
オックスフォード大学は、世界中の政治家やノーベル賞受賞者を多く輩出していて、イギリスの現首相のボリス・ジョンソン、前の首相のテリーザ・メイ、デービッド・キャメロン、トニー・ブレア、マーガレット・サッチャーといった政治家や経済学の父と言われるアダム・スミス、アインシュタイン以来の天才といわれた科学者のスティーブン・ホーキング博士などがオックスフォード大学出身です。
このような素晴らしい大学を卒業し、現在はとてもグローバルな環境で働いているのですが、私は帰国子女でもなく、英才教育を受けたわけでもなく、優等生だったわけでもありません。
中学校を卒業後、工業系の高校に行ったので高校で英語はほぼやっておらず、また高校時代はグレていたので真面目に高校に行ってないどころか高校を中退して数年間フラフラと堕落した生活をしていました。
その後、一念発起して英語を勉強してアメリカに渡り、現地のカリフォルニア大学という大学を出て、外資系コンサルティングファームに就職し、数年間働いた後、オックスフォード大学の大学院を出て現在に至ります。
英語を真面目に勉強し始めた当初は過去形もよくわからなかったので中学レベル以下の英語力だったと言えます。
当時、アメリカに行く前に留学斡旋機関の留学準備コースに通っていたのですが、6クラスあるうちの一番下のクラスで、なおかつそのクラスの中でも最下位でした。
そのとき、最初は「This is a pen」レベルから勉強を開始したと記憶しています。
このようなレベルから世界一といわれるオックスフォード大学に入学、卒業するに至った英語学習のコツをいくつか公開したいと思います。
英語学習で困っている日本人の学生やビジネスパーソンは非常に多いと思います。
私も英語の習得には非常に苦労しましたので、少しでもご参考になれば幸いです。
勉強をする上で、「勉強のやり方」を知っているか知らないかというのは致命的な違いです。 「勉強のやり方」が分からないということは野球やサッカーで例えるならば、練習方法を知らないようなものです。練習方法が分からないのに上達を期待するのは不可能でしょう。
私は勉強のやり方がわからなかったので、勉強の仕方をネットで調べて、忘却曲線に基づいた反復学習や、朝に理数系の勉強をやって夜寝る前に暗記をやる、他には、メモリーツリー、マインドマップ等を使った学習などいろいろと世間で知られるような学習方法にトライしてみましたが、なかなかしっくりとくる勉強法には巡り合いませんでした。
ここでは、参考までに私が意識してやっていた勉強のコツをいくつか紹介したいと思います。 いずれも限られた時間の中で効率的に学ぶために行きついた学習方法です。
Youtubeなどで帰国子女の人達や長年海外に住んでいる人達が英語を教えている動画がありますが、彼らはもともと英語ができて、スタート地点が我々と違いすぎるので、ここでは英語ができない人がいかにできるようになるのかという視点で書いています。
私がTOEFL(海外の大学入学の為の英語能力試験)やGMAT(海外の経営大学院入学の為の共通試験)の受験中、或いはカリフォルニア大学、オックスフォード大学留学中、ビジネスの現場で身に着けた英語学習のコツと勉強法を紹介します。
ここでは、スピーキングとリスニングにフォーカスを当てて書いています。 (というのも、日本人はリーディングとライティングは問題ないですが、スピーキングとリスニングが苦手な人が圧倒的に多いため)
スピーキング
「思い出す」英会話
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また、下記の著書にも、英語のライティング、リーディングの勉強法なども含めたより詳細な勉強法を書いてます。
「オックスフォード大学MBAが教える人生を変える勉強法」(大前研一氏推奨)
英語だけでなく筆者が中学レベルの学力から名門と言われるカリフォルニア大学、オックスフォード大学の授業やグループワークについていくことができた勉強法や、落ちこぼれだった私がエリートだらけの外資系コンサルティングファームで結果を出し続けたアウトプットの方法なども記載していますのでよかったらご覧ください。
Good reading this postt